糖尿病が悪化し、命の危機があるため、足を切断した方がいいと医師に言われました。今後の負担や、周りの目を思うと、何とか切断しないで済むようにと、妻と二人で願っています。(60代男性)
A
後悔しない判断をするために必要なのは、客観的データを基に、家族全員で現状をつかみ、受け止めることです。その上で、医師に自分たちの希望を伝え、今後の治療方針をよく相談していきましょう。
「教え」を家族で学び 「真理」で心重ねる家庭に 人の心は守られる
体調を崩し 病名が付いたときにこそ
「人生」の歩みを振り返り 真の健康を手にする時と悟るべし
「教え」を家族で学び
「真理」で心重ねる家庭に
人の心は守られる
体調を崩し 病名が付いたときにこそ
「人生」の歩みを振り返り
真の健康を手にする時と悟るべし
『真実の光・神示 令和3年版』24ページ
生活の質は限りなく変わらないように…と願うのは当然です。
しかし、何より優先しなければならないのは、「命」を生かすことです。家族の負担になりたくないからといって、人生が途絶えてしまっては、残された人々の心の傷は計り知れません。自分の気持ちだけを押し通すことのないように、よくよく家族の思いに耳を傾けていきましょう。そこに、全員が納得のできる治療方針が見えてくるはずです。
病に見舞われたときは、それまでの自分の生き方や生活習慣を見直すいい機会です。人生は因果律。全てに原因があって、今の結果につながっています。自身の修正点に気付けたなら、早速改善に取り組みましょう。支えてくれる家族のためにも、心明るく生きようという意欲が湧いてくるはずです。それこそが、健康な心です。そのような心が持てれば、必ず治療効果も上がります。