Q 娘が相談なく結婚を決め、夫に責められる

60代

娘が急に「結婚する。式場も決めた」と言ってきました。相手の男性は仕事を何度も変えており、親としては心配で、快く思っていませんでした。夫からは、私の育て方が間違っていたと怒鳴られ、心が苦しいです。(60代女性)

このような状況になった今、なすべきは、夫婦の心を一つに重ねることです。娘が仕合せな家庭を築くために、親としてできることを、2人で冷静に話し合って考えましょう。

夫婦二人で「教え」を学び 「真理」で 親 子の触れ合いを深める
 何をするにも 家族は互いに思いを語り 重なり 支える気持ちを大切に生きる
 家族は それぞれの運命を磨き 高めて 「真実の愛」でつながってゆく

夫婦二人で「教え」を学び
  「真理」で
    親 子の触れ合いを深める
 何をするにも
   家族は互いに思いを語り 重なり
     支える気持ちを大切に生きる
 家族は
  それぞれの運命を磨き 高めて
    「真実の愛」でつながってゆく

『真実の光・神示 令和2年版』105ページ(中略あり)

頭ごなしに「この男性では心配」と決め付けては、子供は心を閉ざしてしまいます。そうなったら、娘の仕合せを願う親心も届きません。まずは、我が子の気持ちを応援する姿勢で受け止めること。その上で、夫婦で共有した思いを、穏やかに伝えていきましょう。

男性がなぜ転職を繰り返すのか、今後の生活のことをどう考えているのか、娘たちを案じる思いも、落ち着いて話すのです。相手の男性にも、直接会うことです。そこに、考え方や人となりが見え、アドバイスを的確にすることもかないます。

親の愛情を感じれば、子供は心の内をどんどん語ってくるものです。何でも伝え合い、心を重ねていく姿こそ、正しい親子の関わり方であり、仕合せにつながる生き方です。思いを打ち明けてくれた今が、親子で話し合い、縁を深めるチャンスと捉え、正しい関わりを重ねていきましょう。