十数年前に妻が他界し、息子家族と同居しています。がんを患い、回復したものの、次々と病になり、現在は膝の痛みがあります。息子はよくしてくれますが、申し訳ない思いでいっぱいです。 (80代男性)
A
年齢とともに、体に不具合や不調が生じるのは自然なことです。申し訳なさより、息子家族と同居している今に感謝しましょう。
家族の触れ合いを通し 心の不安 迷いは治まるのである
「運命」が導く心の動きは 安定している
ゆえに 迷いを生まない
真に「健康な心」の姿である
家族の触れ合いを通し
心の不安 迷いは治まるのである
「運命」が導く心の動きは 安定している
ゆえに 迷いを生まない
真に「健康な心」の姿である
『真実の光・神示 平成25年版』89ページ
家庭を一本の立ち木と考えるなら、祖父母であるあなたの立場は、家族を温かく包んで見守る「土」です。この役割を意識して触れ合っていけば、息子たちにとって、あなたは掛け替えのない存在になっていきます。例えば、病になっても嘆かずに向き合う力強い姿で、息子家族の生きる指針にもなれるのです。役に立てている実感から、あなたの心も明るくなって、体の不調ともうまく折り合いをつけられるようになるでしょう。