周りから「仕事ができる」と見られ、自分だけ仕事量が膨大な上、役も付きました。なかなか仕事を覚えない後輩の尻拭いにもうんざりです。もう休職か転職するしかないと考えています。(20代女性)
A
まずは、今の切実な思いを上司に素直に伝え、相談してみましょう。現状を理解し、一緒に考えてもらうと、自分のなすべきことと、周りに託してよいことなどが見えてきて、過剰な負担を感じなくなります。さらに、心にゆとりが生まれることで、後輩の持ち味や良さにも気付けるかもしれません。
「運命」の力を気付けぬところに 働く喜びを味わえず
不平 不満の心に 働く意欲を抑え込まれて 仕事に悩む者が多い
仕事――「運命」の力を重ね 補い合うところに
働く喜びが意欲を引き出し 成果を生むのである
「運命」の力を気付けぬところに
働く喜びを味わえず
不平 不満の心に
働く意欲を抑え込まれて
仕事に悩む者が多い
仕事――
「運命」の力を重ね
補い合うところに
働く喜びが意欲を引き出し
成果を生むのである
『真実の光・神示 平成24年版』136ページ(中略あり)
自分の思いを周りに伝えず、不満だけを募らせていては、自身の魅力が半減し、孤立してしまいかねません。
職場で大切なのは、互いに力を重ね合い、補い合うことです。そこに、それぞれが強みを発揮して、生き生きと仕事ができます。そのような環境であれば、自然と働く意欲が湧いて、成果にもつながるでしょう。
自分一人で頑張ろうとせずに、できることには誠実に取り組みながら、難しいことは正直に伝え、協力を仰ぎましょう。それが、自分の年齢、立場に見合った、運命に重なる生き方です。肩の力を抜いて、真面目な持ち味を生かしていきましょう。