結婚した娘は、子供の学費など、やりくりが大変そうで、ふびんでなりません。何とかしてやりたいのですが、やり過ぎてもいけないかと思います。どのように関わったらよいでしょうか。(70代女性)
A
年齢や立場などに応じて、親としての望ましい関わり方があります。結婚した我が子と自分は、別の家庭で暮らす間柄。それぞれが、今の環境での立場をわきまえ、任を果たすことが重要です。
家族それぞれに あるべき立場 任がある
父 母 子供 祖父母 それぞれが任をわきまえ 心を重ねて生きるなら
その家は安泰
家族それぞれに
あるべき立場 任がある
父 母 子供 祖父母
それぞれが任をわきまえ
心を重ねて生きるなら
その家は安泰
『真実の光・神示 平成29年版』153ページ(中略あり)
まずは、娘夫婦と話してみるのも一つです。その中で、無駄遣いや身の丈以上の生活をしていることなどが分かれば、改善できるように、言葉を選びながら伝えましょう。大切なのは、娘と婿が心を重ねて、しっかりと家庭を築いていけるように力になることです。
若い二人の姿は、不安に映るかもしれません。しかし、祖父母は、側面から見守る立場です。求められたときに相談に乗ることや、入学祝いを贈るなど、負担のない範囲でサポートするのは問題ありませんが、祖父母の役割を超えないよう留意しましょう。