妹が長年引きこもりを続けています。ふびんでたまらず、いろいろ声を掛けますが、頑固で言うことを聞いてくれません。どうしたらよいでしょうか。(40代男性)
A
人は、身の置き場がないと、心を閉ざしてしまいます。それが内へ向かうと、引きこもりのような状況になり、外へ向かうと、「幸せそうな人が許せない」などと、時に犯罪にまで発展してしまいます。いずれも根にある原因は同じなのです。
閉ざされてしまった心を開放するには、心休まる家庭を家族でつくることがどうしても必要です。
家族で「教え」を学び 「真理」で関わる家庭を築いてごらん
自然と「心」明るくなって 人との出会いに「夢」が広がる
同時に 体調も安定し 災難は起きない
家族で「教え」を学び
「真理」で関わる家庭を
築いてごらん
自然と「心」明るくなって
人との出会いに「夢」が広がる
同時に 体調も安定し
災難は起きない
家族は、一本の木に例えられます。根である父、幹である母、そのつながりの上に、枝である子供は伸び伸びと育ちます。
兄の立場でできることは、妹の力になりたい気持ちを両親に伝え、家族みんなで妹に温かく声を掛けていくことです。何げない日常の会話も大切にして、居心地のいい家庭を目指していきましょう。 そのような環境に身を置くことで、妹の心は安心感に包まれ、強さと明るさを取り戻すことができます。自然と、人と関わっていこうとする前向きな気持ちも持てるようになるでしょう。