住宅ローンや子供の習い事など、金銭面での余裕がないため、家族が笑顔になれず、家庭に明るさがありません。擦れ違いから夫婦の会話もなく、子供と夫も不仲です。（50代女性）
Ａ
明るく温かい家庭になるためには、夫婦が強い信頼関係で結ばれていることが必須です。まずは、夫と互いの思いを伝え合う会話を重ねていきましょう。
社会の知識に 当然の姿を求めてはいけない
「教え」を学び 社会の姿を見詰め直す 気付きがほしい
――家庭は 人の心を磨き 高め
悔いなき人生を歩み抜くため 必要な環境――
家族それぞれが 分と立場を悟り 触れ合う中で
人は「運命」に重なる人生が歩めるのである
社会の知識に
当然の姿を求めてはいけない
「教え」を学び
社会の姿を見詰め直す
気付きがほしい
――家庭は 人の心を磨き 高め
悔いなき人生を歩み抜くため
必要な環境――
家族それぞれが 分と立場を悟り
触れ合う中で
人は「運命」に重なる人生が
歩めるのである
令和３年１月23日 信者心の基勉強会家庭編（中略あり）
家の購入も、子供の習い事も、家族の仕合せを考えてのことでしょう。その大切な目的を見失わないことです。「借家より持ち家の方が…」「この習い事が人気だから…」などと、社会の風潮を当然と考えるのではなく、「我が家」の現状を夫婦で共に見詰めて、身の丈に合わせて検討していきましょう。
そして、家族で何でも語り合える雰囲気を、夫婦でつくることです。「外食はできないけど、その分、お母さんの愛情たっぷりよ」「お父さんには、お母さんの料理が世界一だよ」というように、夫婦で心を重ねて話せば、子供の心が沈むことはありません。親の苦労も、隠すのではなく、信頼して子供に伝えましょう。本音で向き合うところに、我が子の心に親への感謝が湧き上がります。必ず、家庭が居心地の良い、温かい環境になります。
