Q 夫の借金が発覚し、信頼できなくなった

30代

結婚して4年。夫婦円満でしたが、夫の借金が判明しました。隠されていたことがショックな上、使い道も借りた金額も教えてくれません。浪費が増え、生活費も入れてもらえなくなりました。子供がいないので、離婚も考えてしまいます。(30代女性)

人生には、さまざまなことが起こります。早計に離婚を考える前に、長い人生を、本物の夫婦として共に歩むために、なすべき努力があります。必要なのは、どのようなことも二人の問題として捉え、力を合わせて乗り越える気持ちです。

――家族の心が重なるほど
    家族一人一人の人生は 大きく守られ 仕合せの輪が広がってゆく――
家族の心を重ねるために 家族一人一人が「教え」を学び 「教え」に生きる努力をする
 自然と 家庭に会話が生まれ 心休まる家と生(な)ってゆく

――家族の心が重なるほど
  家族一人一人の人生は
   大きく守られ
    仕合せの輪が広がってゆく――
家族の心を重ねるために
  家族一人一人が「教え」を学び
    「教え」に生きる努力をする
 自然と 家庭に会話が生まれ
    心休まる家と生(な)ってゆく

『真実の光・神示 平成30年版』106ページ(中略あり)

夫婦で心を重ねるためには、会話が欠かせません。何でも語り合える雰囲気は、温かい関心を持って話を最後まで聞き、お互いに認め合うことで生まれます。

まずは、責める心を抑え、夫がどのような思いで借金や浪費に至ってしまったのか、相手の視点に立って考え、妻としての自分を見詰め直してみましょう。その上で、夫が心を開けるように寄り添い、二人の問題として一緒に解決していきたい思いを伝えましょう。妻の支えを得ることで、夫も逃げずに問題と向き合う心の強さが持てるはずです。

この問題を乗り越えた先には、夫婦としての確かな絆が得られて、心の安らぐ家庭で、仕合せな人生を共に生きられるでしょう。