Q 畑違いの部署に配属され不満

40代

技術を要する製造工場で、若手の育成を任されていましたが、部署異動で今までとは違う技術を習得することとなり、逆に若手から教わる立場になってしまいました。年齢もあってなかなか身に付かず、見下され、仕事に行くのが負担です。(40代男性)

仕事において大切なのは、求められることに対して、精いっぱい、自分の力を尽くすことです。どのような環境に身を置いたとしても、与えられた職務に誠実に向き合い、全うしていきましょう。

仕事――出会いを生かし 相手の思いに沿って事をなす
互いの「運命」重なり合うほど 努力も実り 成果も上がるのである

仕事――
  出会いを生かし
    相手の思いに沿って事をなす
互いの「運命」重なり合うほど
  努力も実り 成果も上がるのである

『真実の光・神示 平成21年版』51ページ(中略あり)

組織に所属する以上、自分の希望どおりの業務に就けないことも当然あるでしょう。自分だけの視点で物事を見るのではなく、職場で、今求められていることを理解し、自分の持ち味を生かすことです。異動も一つの出会いです。その機会を自分自身の成長の糧とする謙虚さと意欲が重要です。そのような姿勢で臨めば、必ず努力は実り、成果へとつながります。

いかなる環境下でも、自分を磨き、組織に貢献しようとする姿は、必ず人の目に留まり、後輩の手本、上司の信頼につながります。一日一日の生き方が未来をつくると心に留め、気持ちを立て直していきましょう。