家の建て替えに当たり、遠方で暮らす娘が手伝いに来ました。しかし、上から目線の言動一つ一つにカチンときて、苦しい思いをしています。(80代女性)
A
年を重ねた今だからこそ、物事を大きく捉えるゆとりを持ちましょう。遠くからわざわざ手伝いに来てくれた娘に、まずは感謝することです。その心が根底にあれば、言い方が少々強くても、母の仕合せを願う娘の気持ちを感じ取れるはずです。
――悔いなき人生手にするために 「真理」に生きる家庭を築く――
我が任を知って 家庭で生かしてごらん
自然と家族の心は まとまり 重なり 会話が弾む
――悔いなき人生手にするために
「真理」に生きる
家庭を築く――
我が任を知って 家庭で生かしてごらん
自然と家族の心は
まとまり 重なり 会話が弾む
『真実の光・神示 平成25年版』88ページ(中略あり)
神がお示しくださる「真理」に生きる家庭とは、立場や年代に応じて関わり合う姿です。60歳以上の年代であれば、細かいことにこだわり過ぎず、時には受け流すなどして、何事も「見守る」気持ちで向き合うことが大切です。
自分の心がゆったりとしていれば、自然と互いの思いが重なり、娘が母の思いを理解し、立ててくれることも出てくるでしょう。
家族が思いを重ねて、安定した心で物事を進めるところに、一つ一つ的確な判断ができます。仲良く家族が集う、居心地のいい我が家が得られて、仕合せな毎日を過ごせます。