兄と相談し、母親を介護施設に預けました。しかし、その後、親を捨てたのではないかと罪悪感にさいなまれ、自分の心は冷たいのかと悩んでいます。(60代女性/主婦)
A
家庭の形や家族との関わり方は、年齢や環境の変化とともに変わっていきます。時に必要に迫られ、家族を支えるために施設や制度を活用する場面も生じるものです。そのようなときも、それぞれの立場に応じて、家族の気持ちを大事にしながら、関わっていきましょう。大切なのは、いつになっても、どこにいても、お互いを大事に思い、心を重ねていくことです。
家族それぞれ 立場わきまえ 声掛け合って 生活すること
時代は流れ 立場は移り変わっても 家族の心重なり合って 心の道に生き続けるのである
家族それぞれ 立場わきまえ
声掛け合って 生活すること
時代は流れ 立場は移り変わっても
家族の心重なり合って
心の道に生き続けるのである
『真実の光・神示 平成19年版』111ページ
施設に入居した後も、家族それぞれの立場で、事あるごとに温かく接していきましょう。家族が声を掛け合い、仲良く暮らす姿に、親は安心し、日々ゆったりと過ごしていけるはずです。