定年退職し、夫婦二人の生活になりました。多くの人と関わり、充実していた日々が一変し、ほとんど家にいるようになり、人から求められなくなった戸惑いや寂しさを感じます。どうしたらよいでしょうか。(60代男性/無職)
A
仕事から離れ、人との関わりが減ることで、充実感や生きがいがなくなったと感じるのは無理もありません。しかし、本当の生きがいは、相手のために心を使い、役に立つ生き方をすることで得られる喜びです。それは、職場に限らず、家庭でも、公共の場でも、気持ち一つでできることです。
「奉仕の心」を身に付け 生きよ
多くの出会いが生きてきて 齢重ねるほどに 生きがい味わうものとなる
「奉仕の心」を身に付け 生きよ
多くの出会いが生きてきて
齢重ねるほどに
生きがい味わうものとなる
『真実の光・神示 平成22年版』173ページ
人のためにと心を使い、自分にできることがあれば、気持ちよく動きましょう。人に求められ、必要とされる中で味わう生きがいは、いくつになっても一生涯味わえるものであり、年々喜びが深まるものなのです。