夫に力仕事を頼むと「指図するな」と断られます。一緒に出掛けようと誘っても、「上から目線だ」と言われてしまい、夫婦で会話が続かずつらいです。(60代女性)
A
長年連れ添っていると、自分が相手にどのような表情や言葉で話し掛けているのか…、意識しなければ見えなくなることもあります。夫を冷たいと感じるように、夫も妻の愛を感じられないでいるのかもしれません。夫に向ける自身の心、態度をいま一度見詰め直してみましょう。
愛心育み 愛語を伝えよ
思いが伝わるところに 今ある悩み消えゆく
相手を導き 動かそうとするのでなく
相手に愛を伝え 信頼 互助の心導くことが先と申す
出会い深めて 皆の悩み 解決すると気付かれよ
愛心育み 愛語を伝えよ
思いが伝わるところに
今ある悩み消えゆく
相手を導き 動かそうとするのでなく
相手に愛を伝え
信頼 互助の心導くことが
先と申す
出会い深めて 皆の悩み
解決すると気付かれよ
『真実の光・神示 平成19年版』108ページ
心の通い合う会話をするには、まず自分が夫の気持ちを受け止め、折に触れて協力したり、支えたりすることを実践しましょう。その積み重ねに、自然と思いやりのある夫婦の会話ができるようになっていきます。長い時間をかけて今の状態があることを心に留めて、焦らずに取り組みましょう。
夫の存在は、決して当たり前ではなく、感謝を忘れてはいけません。また、会話は思いやりのキャッチボールです。妻として、夫として、受け取ってもらえるボールを投げ、お互いに一番の理解者でいられるように、心を尽くしていきましょう。