遠方で暮らす息子から、仕事の悩みを打ち明けられました。頑張れと言うべきか、辞めてもいいよと言うべきか、親としてどうアドバイスすればいいのでしょうか。(60代女性)
A
親として、子供にどのように関わるべきか、神の教えからつかみましょう。離れていても、親子の縁、関わり方に違いはありませんが、会話不足になりがちなので、常に連絡を取り合うことが必要です。
我が子の人生を見守る親の心を 皆に教えん
自立してゆく我が子を支える手だては 「教え」を親が実践すること
「教え」が我が子の心を修正し 「正道」へと人生を導いてゆく
体験 経験の不足を補い 社会で学ぶ知識を
神の教えが道徳心へと引き上げてゆくのである
我が子の人生を見守る親の心を
皆に教えん
自立してゆく我が子を支える手だては
「教え」を親が実践すること
「教え」が我が子の心を修正し
「正道」へと人生を導いてゆく
体験 経験の不足を補い
社会で学ぶ知識を
神の教えが道徳心へと
引き上げてゆくのである
『真実の光・神示 平成29年版』35ページ
職場の状況が見えない中で、具体的なアドバイスや指導をしても、的を射たものにはならないでしょう。まずは、息子の気持ちをよく聞き、受け止めることです。その上で、本人が正しい判断ができるように助言していきましょう。
その際、自分自身が、安定した心で我が子と向き合うことが重要です。誰より自分を理解し、温かく包んでくれる親の存在があればこそ、息子も落ち着きや冷静さを取り戻せるのです。そこに、判断にも迷いがなくなります。
いつも穏やかな親の姿や存在感は、子供の良い手本となります。道徳心、すなわち人として正しい、知恵のある生き方を、息子も神の教えから身に付けていけるでしょう。