Q 友人関係の悩みを、無関心な夫に話せない

60代

家族のように親しくしてきた友人と、気持ちの行き違いがあったようでぎこちなくなっています。家族に話したところで、夫は受け止めてくれないと思い、どうしたらよいか分かりません。(60代女性)

今の状況で、一番心を向けるべきことは、友人ではなく、夫婦の関係であると気付きましょう。悩みを話しても受け止めてもらえない、その夫との関わりこそ、すぐに取り組むべき問題です。

――悔いなき人生手にするために 「真理」に生きる家庭を築く――
人間は あるべき心の姿が見えずに 今を生きている
 人間関係が深まらず 孤独に生きる因(姿)が ここにある
我が任(立場)を知って 家庭で生かしてごらん
 自然と家族の心は まとまり 重なり 会話が弾む
「悔いなき人生」手にする人が育つ 家庭の姿が ここにある

――悔いなき人生手にするために
  「真理」に生きる家庭を築く――
人間は あるべき心の姿が見えずに
    今を生きている
 人間関係が深まらず
  孤独に生きる因(姿)が
    ここにある
我が任(立場)を知って
    家庭で生かしてごらん
 自然と家族の心は まとまり 重なり
    会話が弾む
「悔いなき人生」手にする人が育つ
    家庭の姿が ここにある

『真実の光・神示 平成25年版』88ページ(中略あり)

まずは、妻としての役割をしっかりと果たしているか、自分自身を神の教えに照らして見詰めましょう。家庭が、家族皆にとって、居心地よく笑顔あふれる場所となるように心を尽くすことです。そこに、家族一人一人の心が安定し、互いに思いやり、心を支え合うようになります。そのような家庭であれば、悩みが生じても、前向きに乗り越えられるのです。友人とのことも、悩み過ぎず、適度な距離感で付き合っていける、心のゆとりが持てるでしょう。心が明るければ、人間関係は自然と深まります。

友人とは、人生の折々で、距離が近づいたり離れたりする、いわば一時の人間関係です。しかし、家族は、常に深く関わり合って人生を共に歩む、最も重要な存在です。物事の優先順位を見失わないように、家族との縁を大切にしていきましょう。