Q 経済的理由で娘に受験校を変えてほしい

50代

娘は受験生です。希望の高校は娘の学力では難しく、滑り止めの私立は経済的に厳しいです。ワンランク下げた公立の受験を勧めていますが、本人は希望校を受験したい思いが強いです。経済的理由で娘のやる気をそぎたくないのですが、どうしたらよいのでしょうか。(50代男性)

日頃の、夫婦、親子の会話はいかがでしょうか。何でも語り合える家庭であれば、親は、我が子の良さが生かせる進路を的確にアドバイスでき、子供は、経済面などを含め、家庭の事情を理解できるので、このような問題は起こらないのです。

夫婦二人の心を一つに重ねて 我が子に触れる
 親が子供に与える教育の心と申す
社会の姿 世論に心振り回されぬように
    夫婦二人で「教え」を学び 我が家のあるべき心に据えて 我が家をつくる
「真理」のある家庭に 人は運命に心導かれて 悔いない人生を歩み抜ける

夫婦二人の心を一つに重ねて
    我が子に触れる
 親が子供に与える教育の心と申す
社会の姿 世論に心振り回されぬように
    夫婦二人で「教え」を学び
     我が家のあるべき心に据えて
      我が家をつくる
「真理」のある家庭に
    人は運命に心導かれて
      悔いない人生を歩み抜ける

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』35ページ(中略あり)

夫婦で教えを学ぶと、親として、子供を正しく導くことができるようになります。大事なのは、どこの高校に入るか、という「目標」ではなく、高校でどのようなことをするか、という「目的」です。娘の持ち味に合った、良さが生かせる環境を、家族でよく話し合い、考えましょう。経済的に厳しい高校は、現実的には選択肢になりません。それらのことを踏まえて、冷静に、客観的に自分を見詰め、志望校が定まった時、子供の心に本物のやる気が湧いてくるのです。今の実力で難しいのなら、必死で受験勉強に取り組むでしょう。

なお、学力面での判断を客観的に下せる第三者として、担任の先生を交えて進路相談することも一つです。家族で話をするきっかけがつかめるでしょう。