老人ホームで看護師として働いていますが、半数以上のスタッフは、勤務姿勢がひどい状況です。道を欠いた姿を目の当たりにし、心が苦しくてたまりません。(30代女性)
A
仕事は、職場での自分の任、立場を理解して、惜しみなく力を発揮してこそ、その努力が報われ、成果も上がるものです。指導したり、評価したりする立場にない今は、周囲に心をのまれずに、自分に与えられた仕事に集中することが大切です。
仕事とは……
「運命」の力を引き出し 世に奉仕してこそ
「生きた」姿を体験できるのである
時と所と立場をわきまえ 奉仕心で生きるところに 「仕事の心」が体現できるのである
仕事とは……
「運命」の力を引き出し
世に奉仕してこそ
「生きた」姿を
体験できるのである
時と所と立場をわきまえ
奉仕心で生きるところに
「仕事の心」が
体現できるのである
『真実の光・神示 平成25年版』13ページ(中略あり)
自分に求められていることとは違うところに思いがいくと、苦しいものです。看護師として、利用者の気持ちを思いやり、持っている力を注いでいきましょう。そこに必ず、頼られ、必要とされ、生きがいのある毎日を手にすることができます。自然と、同僚や上司からの信頼も厚くなり、職場の環境にも良い影響を与えていけるでしょう。
スタッフの態度が、利用者の迷惑になっている時には、上司に相談するのも一つです。その際にも、自身の立場を超えないことが重要です。
まずは、仕事に向ける心を見詰め直し、自分の責任を果たすことから始めていきましょう。