夫が透析の治療を週2回受けることになりました。自分も70代、老老介護…と思うだけで、ゆとりがなくなり、あれもこれも断らなければ…と気持ちが落ち込んでいます。子供たちには心配を掛けたくないのですが、何を優先すればいいのか、もう分からなくなりました。(70代女性)
A
大きな病を抱えたときは、家族が一丸となって協力し合い、共に乗り越えていくことが必要です。まずは、今後どのように関わり合っていくか、家族全員で相談しましょう。お互いの生活状況を伝え合い、一人一人の負担が少なくなるように、役割分担を決めていくことです。子供に遠慮をすることは、かえって心配を掛け、悔いへとつながりかねないことに気付きましょう。
真の健康手にする極意は一つ ――「運命」に重なる生き方をする――
自然と 家族の心は 寄り添い 重なり合って 支えて「生きる」心が育ってゆく
家族の触れ合いを通し 心の不安 迷いは治まるのである
真の健康手にする極意は一つ
――「運命」に重なる
生き方をする――
自然と 家族の心は
寄り添い 重なり合って
支えて「生きる」心が育ってゆく
家族の触れ合いを通し
心の不安 迷いは治まるのである
『真実の光・神示 平成25年版』89ページ(中略あり)
家族で支え合うことで、自身だけでなく、夫の心にも、大きく安心感が広がります。笑顔あふれる毎日を送ることで、夫の治癒力も引き出されていくことでしょう。
神示にある「運命」に重なる生き方とは、身の丈に合わせた生き方です。元気なときは惜しみなく家族に尽くし、困ったときには素直に頼る。年代に応じた、しなやかな生き方をすることが、我が子の良いお手本にもなるものです。