夫を好きになれません。数年前、夫が浮気したことが原因で、私の方から心を閉ざしています。そのような中で、子供はアレルギーがひどく、見ていて落ち込んでしまいます。(40代女性)
A
浮気されたのは、自分が夫を好きと思えなくなった前なのか、後なのか、思い返してみましょう。併せて、夫を好きになれない理由は何なのか、それは修正や解決ができることなのか見詰めることです。
――人の心は生きている――
和のある家庭築くほどに 人の心は生き生きするもの
家族それぞれ 思いを語れる家庭には
心迷うも 心悩むも 苦しい思いは残らぬものなり
――人の心は生きている――
和のある家庭築くほどに
人の心は生き生きするもの
家族それぞれ 思いを語れる家庭には
心迷うも 心悩むも
苦しい思いは残らぬものなり
『真実の光・神示 平成19年版』91ページ(中略あり)
自ら心を閉ざしたままでは、現状を抜け出すことはできません。妻は、夫を受け入れ、理解し、家族の心をつなぐ立場にあります。浮気は許されることではありませんが、その時の自分は、妻として夫にどう思われていたか、夫の気持ちを考えることも大切です。
お互いに本音を語り合い、理解が深まるほどに、不思議と心の詰まりや苦しみも流れ、前に向かう気持ちが湧いてくるはずです。明るい心で毎日を過ごすために、今こそ、夫婦で向き合いましょう。起きたことは変わらなくても、自分自身の受け止め方が変わるところに、その意味を変えることはできます。
子供のアレルギー症状は、夫婦の不調和にも原因があります。家庭が居心地よく安心できる環境になったなら、子供の心も安定し、心身ともに健やかに過ごせることでしょう。