Q 人との関わり方に難しさを感じる

40代

母を亡くし、兄と二人暮らしです。私は、自分の思いを一方的に話す癖があり、兄や周りの人からも煙たがられてしまいます。人と関わることに難しさを感じています。(40代男性)

人との正しい関わり方は、「支え合うこと」です。相手が負担になることをしたり、責め過ぎたり、求め過ぎたりしないように心掛けましょう。これがつかめると、人生が生きがい多く、楽しいものとなります。

家族の心を重ねるために 家族一人一人が「教え」を学び 「教え」に生きる努力をする
 自然と 家庭に会話が生まれ 心休まる家と生(な)ってゆく
互いを思い 心をかけ合う家庭に 人の心は磨かれ 奉仕に生きる人を育てる

家族の心を重ねるために
  家族一人一人が「教え」を学び
    「教え」に生きる努力をする
 自然と 家庭に会話が生まれ
    心休まる家と生(な)ってゆく
互いを思い 心をかけ合う家庭に
  人の心は磨かれ
    奉仕に生きる人を育てる

『真実の光・神示 平成30年版』106ページ

神の教えを学ぶと、心が安定し、相手の気持ちを感じ取れるようになっていきます。自分の思いを一方的に話したのでは、会話は成立しません。反対に、一呼吸置くゆとりが持てれば、今は静かにテレビを見たいのか、口数は少なくても話を楽しんでくれているのか、相手の姿が見えてきます。兄の心が明るく楽しくなるように思いやって語り合えば、会話は必ず楽しいものになります。

まずは、家庭で実践し、社会で関わる人へと広げていきましょう。人の心を感じ取れる達人になれたなら、人から慕われ、必要とされ、楽しい毎日が送れることでしょう。