一人暮らししている自分を息子夫婦が心配し、一緒に暮らそうと言ってくれました。住み慣れた土地で持ち家なので、このままでも大丈夫と思いますが…。 (80代女性)
A
終(つい)の棲家(すみか)は自分を包んでくれる所ですが、家というのはあくまで器です。共に暮らす家族がいてこそ生きてくるものです。
人生は 流れゆくもの
出会いを大切にして 生きてゆくのである
多くの縁者の支えを得て 迷いなき人生を歩み抜ける
人生は 流れゆくもの
出会いを大切にして
生きてゆくのである
多くの縁者の支えを得て
迷いなき人生を歩み抜ける
『真実の光・神示 平成21年版』75ページ(中略あり)
息子夫婦とよく話し合いをして、自分が引っ越しても、息子夫婦が実家に戻ってもいいでしょう。先祖から受け継いでいる、あるいは思い出が詰まっている、など、離れ難い理由もあるかもしれません。しかし、人生において一番大切なのは、家という器ではなく、縁ある家族との関わりです。息子夫婦との縁も一つの出会いと思えば、この縁を大切に生きてこそ、安らぐ環境で、仕合せな晩年が送れるのです。