[実践ポイント]心のぜい肉を落とす

知らないうちに体に付いている「ぜい肉」。一度付いてしまうと、ちょっとやそっとでは落とせません。心のぜい肉もそれと同じ。早い段階で気付き、効率よく取り去って、スッキリした心をつくりましょう。

「レジに並んでいたら、前の人が会計でもたついてイライラ」
「友人がLINEを既読スルー。私、嫌われてる?」
「きょうやるはずだった仕事が全然できていない。どうしよう!」

こんな心を放置していると、いつの間にかぜい肉に! 批判や不安はもちろん、過度の焦りや落ち込み、あるいは「自分なんか」と卑下する心もぜい肉予備軍。毎日毎日積み重ねていくうちに、立派なぜい肉となって、自分の心を圧迫してしまいます。

つい出てしまう悪い心の動きの「習慣化」。これこそが、心のぜい肉の正体です。ぜい肉化する前にサヨナラするには、その悪習慣を断ち切ること。発見次第、すぐ祈願です。

もっといいのは、「自分だってもたつくことはあるよね」「嫌われたと決め付けずに、穏やかに接していこう」「一つずつ落ち着いて取り組んで、難しいものは相談しよう」などと、神の教えに沿った心に切り替えることです。これができれば、付いてしまったぜい肉を落とすだけでなく、「ぜい肉が付きにくい心」がつくられていきます。

供丸光先生は、2月1日の信者心の道勉強会で、「生き方を変える努力」についてお教えくださっています。必要なのは、がむしゃらな努力ではなく、「正しい努力」。その姿をしっかりつかみ、「『運命』の力に守られ、『夢』が持てる」2月1日の神示)人生にしていきましょう。