[実践ポイント]「ありがとう」にひと言添える

9月1日の神示解析に繰り返し出てくる「品性の高い生き方」。それは、一朝一夕に身に付くものではなく、日々の心遣いの積み重ねです。そのコツをつかんでください。

人に感謝を伝えるとき、どんな言葉を使いますか?

大抵の人は、「ありがとう」と言うでしょう。そこに、もうひと言プラスしてみませんか? ここでポイントなのが、「相手の行動のプロセスを考える」ことです。もし、自分が同じことをするなら…と、イメージを膨らませてみましょう。

例えば、夫がごみ出しをしてくれたとき。暑い中、外に出て、重いごみ袋を運んで…。家族のためにと動いてくれた気持ちを考えると、「ありがとう」だけでなく、「暑かったでしょう?」「本当に助かったよ」などと、言葉をプラスしたくなるのではないでしょうか。

「ありがとう」にひと言添えるのは、相手の気遣いや支えに気付ければこそ、できること。「手伝ってもらってありがたい」「いてくれてよかった」と仕合せな気持ちになれます。言われた相手も、一気にうれしさが倍増します。

いつもの「ありがとう」にほんの少し言葉を乗せて、“お互いに”居心地の良い環境をつくり上げていきましょう!