良さを重ね合う楽しさを実感

(愛知県NS/20代女性) 

『友輝27』は、繰り返し読むほど、神の教えを深くつかめるので、とても楽しいです。「命の不思議」など、スケールの大きいテーマは難しくて、なかなか自分の中に落としきれません。けれど、読み重ねていくうちに、すっと心に入って納得でき、たくさんの気付きが得られます。 

人間に与えられた任を知って 

特に私の心に残ったのは、「人間の存在価値」というテーマの、「人間は、全ての命との共存共栄を図るべき立場にあります」と、「万物の調和をかなえるのが、人間が存在している価値」です(44ページ)。あらゆる命が、本来の良さを発揮できるような関わりをする。これが、人間に与えられている任なのかと、初めて知りました。 

この世の、全ての存在に意味や価値があり、良さもある。そのような目で見ていると、「良さが最大限に発揮されるように心を使わなければ」という思いが込み上げてくるのです。気が付けば、自然と、それぞれの良さを見つけられるようになってきました。 

良さを生かして補い合う中で、どのような存在にも、何に対しても、深い感謝が湧きます。相手を尊び、いとおしむ心がこもります。 

“みんなで “一緒に”する喜び 

実は、以前の私は、人との関わりを避けていました。それが、いろいろ乗り越え、“みんなで” “一緒に”という意識が持てるようになり、とても生きやすく、楽しく過ごせるようになったのです。 

家族“みんなで”家庭をつくる。“みんなで”仕事の成果を出す。“一緒に”生きる。何をするにも、自然と人と心の交流が図れて、力を合わせることができます。「互いの良さを重ね合うって楽しい」と感じる毎日です。 

人をはじめとする全ての生き物と、物や出来事とも、“良さを生かせる関わり”をする。人間として頂いた、この役割を果たしたいという思いが、どんどん強くなっています。