(茨城県AK/20代女性)
家族も一目置く所に就職し、「この会社の社員は、こういう姿」と、自分なりの理想像を持っていました。家族と電話で話す時も、「頑張っているよ」と格好つけ。精いっぱい頑張っているので、「頑張ってるよ」は素直な気持ちと思っていたのです。つらくても心配を掛けたくないから、「つらい…」ではなく「大丈夫」。本音を語ろうとしても言えませんでした。
つながっている確信が持てたら…
我慢の限界を超えたようで、とうとうダウン。初めて、母に「正直、無理かも。頭痛も、腹痛もあって…」と言えたのです。「一人で頑張らなくていいよ。お母さんも、本音を聞こうとしていなかったね」と温かい言葉。ちょうどその時、母も疲れて頭が痛かったとのこと。実は、父も、昔は頭痛持ちだったそうです。「同じ体質を持っているんだな」そう思ったら、家族とのつながりを感じられたのです。
「『教え』を学び 家族とのあるべき心を知ることで 人間は『実体』を高めてゆける」『友輝27』を読んで出会った神示も、心にすっと入ってきました(73ページ)。
後日、母に話を聞いた姉からは、励ましのLINEが、兄からは励ましの差し入れが届きました。母と電話をしている最中、「大丈夫かー」と気遣ってくれる父の大きな声。「家族とつながっている」その確信が強く持てた時、心が“ガチッ“と安定したのです。
何でも素直に語れるように
それからは、「無理かも」と思ったら、すぐに家族に電話して、素直に気持ちを語っています。「そんなに張り切らなくていいんだよ」の言葉に気持ちが落ち着いて、クヨクヨすることも減りました。家族とのつながりは、まさに“頑張る力”の源。もっともっと大切にしていきます。