(大阪府YO/50代女性)
5月は、年初からの生き方を見詰め直す「振り返りの時」。私は、自分の物差しで相手を見て、「こうするべき」と押し付け、できない相手を無意識に責めているという課題に気付いたのです。
そのような中、『友輝27』を読んで心に留まった109ページ。「悪いことをする人も、大概が罪悪感を持っています。半面、正義感の方が要注意です」えっ、正義感に要注意!? 理由はこう書いてありました。「自分は正しいと思い込み、どこまでも突き進んでしまいがちだからです。とことん相手の非を責め、追い込んでいく心の使い方は、本人には悪意がなくても、自分の人生に深い傷を残していきます」何とストレートで分かりやすい表現! 前にも読んだはずなのに、新鮮に心に飛び込んできました。
まだ間に合う! 課題を克服
あらためて、自分の心の奥深くを見詰めたからこそ気付けた課題。「間に合った!」と思いました。
そして、どうしたらよいかも、図書から教えてもらいました。「環境の変化が激しく、正誤の判断がつきにくい現代においては、神の教えを心の軸に据える必要があります。そこに、置かれた立場で何をすればよいか、最良の答えが見えてきます」(110ページ)。自身の考えが、常に正しいわけではない。だからこそ、神の教えでどうするべきかを考え、相手を思いやりながら関わる大切さが分かりました。
ことしの後半戦も、さらに学びを深めて、課題の克服に努めていきます。