誰も住んでいない母の家に残る植木を、家族は、管理ができないから根元から切ると言います。私は命あるものとの思いがあり、迷いがあります。(60代女性)
A
大切なのは、家族皆が心を重ねて、仕合せな毎日を送ることです。不動産を維持するにしても、売却するにしても、それぞれの思いを大切に、わだかまりが残ることのないように、穏やかな話し合いをしていきましょう。
人間は 環境に心合わせて生きている
体に宿りし「魂」は 時代 場所 立場に順応しながら 心の動きを取っているのである
「道」を守りし信者の心に 災いは起きないのである
人間は 環境に心合わせて生きている
体に宿りし「魂」は
時代 場所 立場に順応しながら
心の動きを取っているのである
「道」を守りし信者の心に
災いは起きないのである
『真実の光・神示 平成21年版』193ページ(中略あり)
誰も住んでいない家屋とのことですが、今後はどのような予定になっているのでしょうか。それぞれの思いを共有するだけでなく、家族の利益も考えて、具体的な結論の出る話し合いが必要です。売却するのであれば、植木の伐採は任せることです。不動産を維持するのであれば、植木は根が枯れない程度に伐採し、体裁を整えておいてはいかがでしょうか。欲しい人がいれば、分けてあげてもいいでしょう。
関係者一人一人の状況や思い、将来の予定を踏まえて、無理のない道を考えれば、おのずと答えが出るものです。