高齢の両親が、老老介護の状況になってきました。長男として、実家に戻って一緒に暮らそうと思うものの、長年、都心で働いてきたため不安です。地方なので、勤め口があるのかも分かりません。（50代男性）
Ａ
介護は、長男の任でも、誰か一人だけが引き受けるものでもありません。大きなリスクのある決断をする前に、まずは親の思いを聞き、きょうだいにも声を掛け、みんなでよく話し合いましょう。
人間は 家族との関わりの中で 生涯を歩み 「心の道」をつないでゆく
｢教え」に生きる家庭 家族は
会話にあふれ 互いの「運命」を重ね 補い合って「生きる」強さがある
家族の心が重なり合って 老後の不安 迷いは起きない
人間は
家族との関わりの中で 生涯を歩み
「心の道」をつないでゆく
｢教え」に生きる家庭 家族は
会話にあふれ
互いの「運命」を重ね
補い合って
「生きる」強さがある
家族の心が重なり合って
老後の不安 迷いは起きない
『真実の光・神示 平成29年版』14ページ（中略あり）
家族で連絡を密に取り、関わりを深めていくと、心が重なっていきます。それぞれの思いや事情が分かれば、何を誰が受け持てばよいかも見えて、最善の方策が見つかるでしょう。両親が楽しく毎日を過ごせるように、施設や行政サービスを利用するのも一つ。家族が互いに協力して動いていきましょう。子供たちが一丸となって支えることで、親は安心し、心も体も健康に過ごせます。
また、幾つになっても親は親です。時には、「こんなことで困ってるんだ」と頼ることで、我が子の力になろうと頑張る意欲が引き出されます。
家族で神の教えを軸に正しく触れ合い、思いやり合って過ごす毎日に、心のつながりが深まります。一人一人が、必ず悔いのない人生を歩み抜けるのです。
