Q 手術の後遺症で娘の声が出なくなり、後悔

50代

子供の頃から手術を繰り返してきた娘が、今回の術後に声が出なくなってしまいました。悔やむ思いが流れません。(50代女性)

家族の人生は、家族みんなで関わっていくべきものです。誰かに問題が生じても、互いに声を掛け、励まし合っていけば、生き抜く強さが必ず持てます。

家族それぞれ 立場わきまえ 声掛け合って 生活すること
 時代は流れ 立場は移り変わっても 家族の心重なり合って
    心の道に生き続けるのである
いついつまでも 家族の心 神の手の中守られて 健康に暮らしてゆける

家族それぞれ 立場わきまえ
    声掛け合って 生活すること
 時代は流れ 立場は移り変わっても
  家族の心重なり合って
    心の道に生き続けるのである
いついつまでも
  家族の心 神の手の中守られて
    健康に暮らしてゆける

『真実の光・神示 平成19年版』111ページ(中略あり)

時の流れとともに、体調や生活環境、家族の役割などは変化していくものです。今回のことも、流れの中で起きてきた一つであり、必要な治療を受けた結果を悔やむことはありません。まずは、我が子の現状を家族で受け止めることが大切です。そこに、娘とどのように関わればよいのかも見えてきます。声が出ないのなら、手話を一緒に覚えたり、筆談やメールをしたりなど、会話の仕方を見つけていけばよいのです。

家族が子供の心に寄り添い、温かく支えていくと、その子なりの良さが引き出され、必ず夢が膨らむでしょう。「声が出なくてかわいそう」ではなく、「きょうも元気に生きている」という感謝や感動の心で歩むことこそが、本当の健康な姿です。