Q 夫と娘が険悪状態。間に入ることに疲れた

40代

高校生の娘は、少し神経質なところがあり、夫の飲酒を嫌っているため、二人は常に一触即発の状態です。子供と夫をつなぐのが妻の役割と神の教えで学んでいますが、疲れてしまいました。(40代女性)

夫と娘の問題と捉えがちですが、今見詰めるべきは、自身と夫、夫婦の関わり方であることに気付きましょう。夫といつも思いを伝え合い、夫婦の心を一つにして、我が子に触れているでしょうか。

夫婦二人の任と立場を守って 我が子に触れる
親(両親)の思いが我が子の人生を支え 「心の道」に重なる心を育んでゆく
 我が子の自立を正しく導く 親(両親)の心(姿)と申す

夫婦二人の任と立場を守って
    我が子に触れる
親(両親)の思いが我が子の人生を支え
  「心の道」に重なる心を育んでゆく
 我が子の自立を正しく導く
    親(両親)の心(姿)と申す

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』43ページ(中略あり)

子供の性格傾向は、両親から受け継いだ気質に重ねて、日頃の家族との接し方など、家庭環境に影響を受けながら育まれていくものです。平素から、親としての自分たちの姿を見詰め直し、両親で子供に愛を注いでいくことが大切です。

娘が本当に嫌なのは、お酒を飲む行為ではなく、酔うことで表面化する父親の態度や、楽しいお酒にならない家庭の雰囲気、夫婦の姿にあるのかもしれません。

娘の良い面を引き出し、育むのは家庭です。自然と会話の弾む、居心地の良い、温かい家庭になるように、夫婦で努めていきましょう。