Q 認知症の父のそばで暮らすべき?

40代

一人暮らしの父の世話をするために週末は帰っていますが、父の認知症が進行し、心配です。姉は遠方に嫁いでおり、自分は一人暮らしなので、職場を替えて近くで面倒を見るべきでしょうか。(40代男性)

介護とは、核家族化が進んだ現代社会が生み出した言葉です。高齢者は、同居の家族が世話をするのが本来の姿。遠方の兄弟まで巻き込めば、親が子供の家をキャラバンするような事態になりかねません。

介護――家族の心 支え 補い合って 心の負担は生まれない
 家族の心 神の手の中守られて 健康に暮らしてゆけるのである

介護――家族の心 支え 補い合って
        心の負担は生まれない
 家族の心 神の手の中守られて
    健康に暮らしてゆけるのである

『真実の光・神示 平成19年版』111ページ(中略あり)

同居が難しければ、施設への入所を検討してもよいでしょう。何より大切なのは、家族みんなが声を掛け合い、関わっていくことです。同居はできずとも、施設の利用料は兄弟で案分するなど、家族で心を重ねて相談できるよう神に願い、進めていきましょう。