子供が受験生なのですが、勉強に意欲が持てずに、朝起きるのも遅く、親子げんかが絶えません。どのように関わっていけばよいのでしょうか。(40代女性)
A
受験する意味を、本人は理解できているでしょうか。まずは、家族で話し合い、目的をしっかりと共有することが必要です。その上で、子供の意欲を引き出すことを意識していきましょう。
「教え」に生きる夫婦の姿が 我が子の心に影響を与え
春の時代に「生きる」我が子の心を 明るく 強くする
「教え」に生きる夫婦の姿が
我が子の心に影響を与え
春の時代に「生きる」我が子の心を
明るく 強くする
『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』102ページ
意欲は、人と関わらなければ、出てこないものです。親が自分を信じてくれている、応援してくれている、こんなにも心をかけてくれている…、そんな思いを感じたときに、その思いに応えたいと、前向きな気持ちが湧いてきます。家族として行うべきは、「受験生のいる家庭」としての環境をつくることです。
受験に限らず、人間関係も、仕事も、皆同じです。親の手の届かない問題と思わず、また、親の思いだけを押し付けるのではなく、何でも語れる居心地のいい家庭を、夫婦でつくることに心を向けていきましょう。
そのような家庭であれば、家族の心は明るく強くなって、生きる力、意欲が自然とみなぎるのです。