誰もが、自分独自の「フィルター」を通して物を見ています。自分自身の中にどんなフィルターがあるのか、心の中をのぞいてみませんか?
自分が話しているときに、スマホをいじっている家族。その時、心はどう動きますか?
「私はいつも話を聞いてあげてるのに。もう聞くもんか」とイライラ。
「俺の話なんてどうでもいいんだ。どうせ家族から嫌われてるんだ」とモヤモヤ。
こうした心には、物事をゆがんで捉える「ゆがみフィルター」がかかっています。すぐに取り除いて、別のフィルターに置き換えましょう。
その一つが「感謝フィルター」です。それは、嫌な出来事を無理やり「ありがたい」と思うことではありません。それではただの「我慢フィルター」になってしまいます。神が言われる「感謝」は、物事を大きく受け止める心。「急ぎの連絡でもしてるのかな」「自分も手が離せないときは話を聞き流してた…」そのように視野が広がれば、家族に「何見てるの? それ見終わったら、聞いてほしいな」などとフラットに言えるはずです。
1月15日の神示に、「ゆがみフィルター」を外すヒントがあります。
「『心の道』『心の基』に表される、神示『真理』を家族で学び、家庭の姿に『生かす』努力」です。そして、その努力をする上で強力な味方となるのが「心の歩みnote」です。
1月の課題の一つは、「毎日感謝を言葉で伝える」。これを、まずは家庭でこそ実践したいもの。神の教えを“毎日”意識するだけで、ゆったりした心が手に入ります。自然と「ゆがみフィルター」を消し去って、「感謝フィルター」がつくり出せるのです。
令和4年も、家族で神の教えを楽しく実践! 仕合せ色のフィルターをたくさんつくって、明るく過ごしていきましょう。