「うつ発症から3カ月で復職 私を守る『八分目』の感覚」(沖縄県CG/50代女性/令和4年4月28日)

2度にわたり受けた、ご家族からの生体腎臓移植。家庭でも仕事でも、全力を尽くすことが「命を頂いた恩返し」と思ってきました。ところがある時、うつ病を発症。そんな女性が病で立ち止まった時見えたのは、「人との関わりの中にいる自分」でした。「八分目」の心を意識すると回復も早く、3カ月で復職。完璧を求めるのではなく、ゆとりある心の大切さを感じています。

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読者の感想

私も頑張り過ぎる傾向があり、見守る年代になっても、「頑張りたい」思いが強いです。でも、マイルールを「八分目」にしたら、“相手の気持ちを聞いてから”と心にゆとりが持てて、程よく頑張れるようになってきました。今、心の目に、周りの景色が優しく映っています。
(千葉県YI/60代女性)

「器を超えないように」と私も以前、職員に助言されたことがあります。「仕事は奉仕心で」と思い詰めてしまいがちですが、最近は、自分にも、他人にも駄目出しする前に、「そんなところも人間らしくていいね」と思えます。神の教えを守りきれなくても、守ろうとしている。そうした自分に「いいね」。その方が仕事もはかどるし、祈願が通りやすくて驚いています。頭でっかちで、教えを実践できない自分を愛せず、否定してきましたが、今は大好きです。
(千葉県YK/40代女性)