身内への苦手意識を克服

(神奈川県MK/50代女性) 

私の一日は、朝、御神体に向かって、その日の心の安定と、道を欠かない生き方を願うことから始まります。 

神の分魂を意識しただけで

昨年、夫の両親が続けて亡くなった時は、心が動揺して、苦しかったです。さらに、心にのしかかったのが、義妹家族との関係。最初は良かったのに、ある出来事を機にギクシャク。心が傷ついて、ずっと苦手意識がありました。 

身内が集まる葬儀の場に出掛けるのに、こんな気持ちでは…。その時、ふと浮かんだのが、個人用の御神体。バッグに入れて…ではなく、神の分魂を身に着けていこう! それだけで、勇気が湧いて、気持ちも前に向いたのです。 

葬儀の前夜、義妹と過ごす時間が。御神体を意識しながら、自分から声を掛けました。両親を亡くした相手の思いを感じながら聞いていると、幼い頃のことまで話してくれたのです。私も、自然と自分の話を…。語り合ううちに、以前のように仲の良かった関係に戻ることができました。今では、お互いに名前で呼び合う仲にまで。身内と仲良くすることが、何よりの先祖供養だと思うので、本当に良かったです。 

心の道を磨けるように前進

大変な思いもしましたが、全てが自分の心の糧となりました。これも、毎朝、道を欠かない生き方を意識できたからだと思います。もし御神体がなかったら、あのような行動も取れず、関係の修復もしていなかったはずです。神の分魂が封じ込められているからこそ味わえる“安心感”、そして“奇跡”に、心から感謝申し上げます。 

我が家では、私一人が信者です。いつか家族と学んだり、祈願したりできるようになるのが、今の目標です。そのためにも、自分の生き方をもっと高めて、神のご守護もたくさん伝えていきたい。そして、縦の心の道をみんなで磨きたい。今年も、前進できるように頑張ります。