真心を乗せて物作りを

森 達也(管理担当)

私は学生時代、新聞配達のアルバイトに打ち込み、新聞を印刷する会社に就職しました。その後、職員になって約25年。機関誌『友輪』や教会書籍、印刷物などの製作部門一筋で、20年近く業務に当たってきました。

先輩方から教わったのは、技術はもちろん、物作りの心得でした。「手にする信者さんを思って、真心を込めて取り組むこと。そうでないと、いくら早く、きれいな物ができても、ただの“物”になるから…」と。その言葉は、どのような心でしたかが大切…という直使のお話にも重なって、今もしっかりと私の胸に刻み込まれています。

御神体も、神棚用品も、教会でしか用意できない尊い物。特に御神体は、神の御魂が封じ込められる、掛け替えのない物です。少しの邪気も入らないよう、とにかく清い心で携わることを意識しつつ、「受け取った一人残らずの方に、心の救いを味わっていただきたい」と願わずにはいられません。

職員は、「信者さんのお役に立ちたい」という一心で集まってきた人たち。私の部門でも、「いい物を作ってお届けしたい」「仕合せな人生を歩んでほしい」「教会の環境をもっと活用し、救われてほしい」という思いは、みんな同じです。ただただその思いを重ねて、業務に取り組んでいます。

心の重なりの大きさ、素晴らしさを強く実感したのが、神魂誕生の時でした。当時、信者の方々に漏れなく神意をお伝えするため、短期間でさまざまな印刷物を準備しました。「皆さんに、今こそ神との絆を深めていただけるように…」「後を託してくださった直使の愛に報いなければ…」その思いが一つに重なっていたからこそ、全てが止まることなく進んだのだと今になって思います。私自身も、神魂の大きな後ろ盾を感じ、神の愛に包まれているような、不思議な体験でした。

黄金の時代だった「直使の時代」、そして誰もが必ず救われる「神魂の時代」に職員立場を頂き、お役に立たせていただけることに、感謝しかありません。教会の仕事は、全てが信者さんにつながるもの。「皆さんに仕合せになってほしい」同じ志の仲間と共に、同じ時を刻んでいける毎日がうれしくて、ありがたくて、充実感でいっぱいです。

今日まで先輩や仲間に教わったことを、しっかり後輩に伝えていきます。そして、仲間と心を一つにし、ますます信者さんのお役に立てるよう、頂いた任を全うしてまいります。