善くも、悪くも、親の姿が子供の手本

日頃、自分の家の中には、家族の明るい笑い声が響いているでしょうか。それとも、夫婦の言い争いや、子供を叱り付ける声の方が多いでしょうか。
ある母親は、5歳の娘が「本当にお父さんは困る」と言うのを聞き、いつも自分が言っていたからだと、ハッとしました。別の家庭では、父親をまねて、母親に何かしてもらうたびに「ありがとう」と言うようになった子もいます。

『実りの光27』(54ページ)には、「子供は親との関わりの中で、いろいろなことをまね、影響を受けながら、物の捉え方や人との接し方など、重要なことを身に付けます」とあります。

幼い子供には判断力がなく、親の言動が正しいかどうかは分かりません。善くも、悪くも、親の姿が子供の手本です。親が人を批判し、不満を言うことが多ければ、子供も攻撃的な態度を身に付けてしまいます。一方、親の温かい言動に触れている子供は、優しく、愛情にあふれた人に成長していくのです。

親、子それぞれの心の在り方や、温かい家庭のつくり方がつかめるのが、『実りの光27』です。外出自粛に伴い、いつにも増して家族で過ごす時間が増えている今、夫婦、親子で教会図書に触れ、明るく、楽しい我が家にしていきましょう。