徳永真理職員(とくなが・まり)

空に魅せられて

ふと見上げると、そこにはごく当たり前に、空があります。私は、高校生の時、合唱部に所属していて、大会の課題曲が「ゆうやけ」でした。その時、空という存在に心を引かれました。

青空、夕焼け空、時には嵐を呼び、時に大きな虹も懸かります。一瞬のうちに景色が変わり、「またあの時と同じ空を見たい」そう思っても、時は進むばかり。ならば、「この一瞬、一瞬を大切にして、上を向いて生きていこう」と、そんな思いが心によぎります。

仕合せ求めて日が過ぎてゆく
    きょう あす あさって 時の流れに気が付けば 人の人生短きものなり
今に満足 きょうに満足 神の手の中 心正しく暮らすなら
    必ず仕合せの花は咲くものなり

仕合せ求めて日が過ぎてゆく
  きょう あす あさって
    時の流れに気が付けば
      人の人生短きものなり
今に満足 きょうに満足
  神の手の中 心正しく暮らすなら
    必ず仕合せの花は咲くものなり

『真実の光・神示 昭和60年版』42ページ(中略あり)

先が見えないのが人生。だからこそ、あらためて人生の支えとなる神の教えの必要性を感じます。二度とない今を大切に、教えを心の軸にして、時の流れに乗り、有限の命を悔いなく全うしていきたいと思います。