大久保寿世職員

自分の宝を自覚する儀式に深い感動が

ある日、家の本棚の中に、私自身のお宮参り、七五三、小学校入学…と、人生の節目に撮った写真が大切に保管されているのを発見しました。母の腕に抱かれた赤ちゃんの私、ランドセルを背負った私、家族で選んだ振り袖を着て、うれしそうな私…。どの写真にも必ず、優しい笑顔の両親が寄り添っていて、「いつも、私の仕合せを願ってくれて…」と、温かい気持ちになりました。

今、職員として、さまざまな節目の儀式に関わっています。中でも、神が成人とされる15歳の節目の儀式、神宝祭を担当するたびに、「誰にも神から頂いている運命がある。何て素晴らしいのだろう!」と、感動でいっぱいになります。15歳の若者が儀式を受け、自分だけの「良さ」があり、運命という「宝」を持っていることを自覚して、輝く表情へと変わっていくのです。

希望にあふれた姿を見ると、私自身も、もっと人のために役に立ちたいという気持ちが込み上げます。神から頂いた運命を生かし、両親をはじめ、縁ある方々の愛に応えていけるよう、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

時の流れの早さに気付いて 我の人生磨いて生きよ
 神が与えた花咲く運命 気付けたときに 生きる目的見えてくる
 さあ きょうから 我の人生 神の手の中 開運成ると信じて 磨いてゆこう

時の流れの早さに気付いて
    我の人生磨いて生きよ
 神が与えた花咲く運命
    気付けたときに
      生きる目的見えてくる
 さあ きょうから
    我の人生 神の手の中
      開運成ると信じて
        磨いてゆこう

『真実の光・神示 平成15年版』69ページ