6月1日神示 教主正使者供丸光先生のご解析

「信者心の道勉強会」は、今、私たちが生きている社会の姿を知るために、どうしても必要なものです。今年がどういう年なのか、1月1日「祈願祭」の神示をまず確認しましょう。

今年の姿を予言された一節です。

世界の姿は まだまだ変わってゆく
 自然の調和を図るため 時代の力が働いている
 変化にのみ込まれずに 社会に奉仕する心を知って 日々生きる

世界の姿は まだまだ変わってゆく
 自然の調和を図るため
    時代の力が働いている
 変化にのみ込まれずに
    社会に奉仕する心を知って
      日々生きる

自然の調和を図るため、すなわち、秩序ある、社会の本来あるべき姿に戻るために、時代の力が働いています。その中で起きている社会現象の一つが、新型コロナウイルスの問題。今の世界は秩序に欠け、道徳観や倫理観のゆがみも見られます。ですから、「感染症の問題が解決して終わり」なのではなく、秩序ある世界に戻るまで、環境は変わります。まだまだ変化が続くと心得ておく必要があります。

温暖化や異常気象、海洋汚染問題など、人間は、変化を自然科学的な形だけで捉えます。しかし、対応しきれないために、次々と考え方や生活様式を変えていきます。結果、神が示されるように、世界の姿、社会全体が変わっていきます。このように大きく変化する時に、流され、のみ込まれないために欠かせないのが、常に「奉仕」に生きんとする心を持つことです。そうでないと、時代の変化にのまれてしまいます。
以上を踏まえて、6月の学びに入りましょう。

 

6月のテーマは、『友輪』329号7ページの見出しにある「教えが悔いのない歩みへと導く」です。「教え」に生きることがいかに大切かを教えてくださっています。そして6月1日の神示(『友輪』330号14ページ)は、家族で「教え」に生きること、「教え」の生かし方を説いています。このような神示が表されるのは、「教え」を分かっているようで分かっていない、ということです。うわべだけの理解となっていないか、一人一人が客観的に自身を見詰めることが求められています。

また、なぜ「教えが悔いのない歩みへと導く」がテーマとなっているのでしょうか。それは、「教え」に生きないと、悔いを残すからです。悔いを残さないために、家族それぞれが、父らしく、母らしく、子供らしく、家族に関わることです。家族が「良い関わり」を持てれば、悔いを残すことはありませんが、家族みんなで学ばないと、互いの関わり方がうまくかみ合わないでしょう。

そして、変化の大きい時に、のまれないために必要な「奉仕心」とは、まさに「関わり方」なのです。家庭で「正しい関わり方」を身に付ければ、社会の中でも「奉仕心」を正しく発揮して生きられます。時代の流れにのまれることなく、乗り越えていけるのです。

 

神示の前半は、「気付くべき心」を教えてくださっています。この一節が一つ目の「気付き」です。

「教え」を心の支えに生きる人は 必ず 「心」守られ
    家族 縁者 信者 世の人との出会いが深まってゆくもの

「教え」を心の支えに生きる人は
  必ず 「心」守られ
    家族 縁者 信者 世の人との
      出会いが深まってゆくもの

「教え」を正しく理解して、まず、家庭の中で実践します。すると、一人一人の生きる力、「運命」が磨かれ、自分の良さが引き出されていきます。そして、家族から、周囲の人へと、縁の深まりが広がっていきます。このように人間関係を築ける人は、病に見舞われたり、困った事態に陥ったりしても、必ず周囲からの支えを得て、乗り越えていけます。反対に、家族との縁を深められない人は、周囲からも浮いてしまい、大きく変化する社会の中で、支えを得られず、のみ込まれてしまうのです。

 

二つ目の「気付き」。

「道」欠き 外し 真理なき世界を 「正道」へと戻すため 神の「教え」が必要

「道」欠き 外し 真理なき世界を
    「正道」へと戻すため
      神の「教え」が必要

「神の教え」を宗教教義、すなわち、教義、教則のように形で捉えて、自分の生き方に取り入れることなく過ごしていては、間に合わなくなってしまうかもしれません。「教え」を自分の身に修めていないと、「正道」がつかめず、知らず知らずに「道」欠き、外して生きてしまいます。自分の人生を守る「運命」の力が発揮されなくなってしまうのです。ですから、「教え」を人生の「指針」「判断軸」とすることです。

 

次に「悟り」が2つ示されています。一つ目の「悟り」です。

「真理」に生きるほど 人間の実体は修正され 生きがい多い人生へと変わる

「真理」に生きるほど
    人間の実体は修正され
     生きがい多い人生へと変わる

「真理」に生きるほどとは、教えがごく自然と生き方に反映されるほど、ということです。「絶対に『教え』で生きるのだ」と、強い信念を持って生きることです。それができれば、実体は修正され、同時に「運命」が磨かれるので、生きがい多い人生が送れます。

 

二つ目の「悟り」。

真実の姿を知って 今こそ家族で教会に出入りを重ね 和心育つ家庭を 家族でつくる努力が必要

真実の姿を知って
  今こそ家族で教会に出入りを重ね
    和心育つ家庭を
      家族でつくる努力が必要

今こそ、家族全員で、和心育つ家庭を築いていく努力をする時です。もっと、神示教会の環境を家族で活用してください。

すると、今月のテーマ「教えが悔いのない歩みへと導く」、この姿に到達できます。これは、神示の最後に示された「真理」と重なります。

 

「教え」に悟りを得て 人間は 悔いなき人生を手にできる

「教え」に悟りを得て
  人間は 悔いなき人生を手にできる

この「真理」は、6月に限らず、常に心に置きましょう。

 

今、社会には不調和の姿があふれています。一番大変な状況の中、奮闘している医療従事者、その家族が差別を受けているという報道もあります。そのようなことをする人に限って、いざ、自分が病となれば、泣きつくものです。また、目先の利害にばかりとらわれて、他を出し抜くような行動を取ったり、執拗に人を追い込んだり…そのような生き方は、絶対にしてはいけません。

先日、近所の海岸沿いの道路を車で走っていたら、海がとてもきれいでした。草木が青々として、空は抜けるような青空。今、まさに、自然の力が湧き上がり、大きく動いています。ですから、のまれないために、奉仕に生きることです。世界が調和を取り戻した時に、必ず「ああ、よかった」となることでしょう。