3月23日神示 教主正使者供丸光先生のご解析

解析に入る前に、まず、押さえておきたい二つの真理があります。
一つは、「『物』『事』には、全て二極・二面があり、バランスを保って流れている」ということです。例えば、右と左、表と裏、長所と短所、男性と女性…。「物」「事」は、必ず二極・二面で成り立っているのです。ですから、自分と相反するものを否定、批判するのではなく、会話のキャッチボールをして、受け止めることがとても大切です。どうあっても二極は存在する、ということを理解して、極端に主張せず、調和を図ることです。
もう一つは、「社会は巡っている存在(もの)」ということです。歴史を見ても、栄枯盛衰が繰り返され、時代は巡っていきます。どれ一つとして同じものはありません。これを、神は「時代の運命」と示されます。それだけでなく、“原因”となるものがあって、“結果”があるように、因果応報、巡っているのです。人にかけた思いやりが、巡り巡って必ず自分に返ってくる真理です。

 

この二つの真理からつかんでいただきたいのは、「二極・二面があって、時代は巡っている」ということです。現代社会は、相手のあら探しをして、批判する風潮があります。しかし、二極・二面。自分と違うものは必ず存在します。それを認めないがために、バランスを欠いてきたのです。

 

3月23日の神示は、先に述べた二つの真理を踏まえて、「時代や社会、環境の変化にのみ込まれずに生きるにはどうしたらいいか」その心の姿についてお教えくださっています。
まず、冒頭の一節です。

 

全ての命が 神の手の中 時代の力を受けて生かされてゆく

全ての命が 神の手の中
  時代の力を受けて生かされてゆく

全ての命が、神の手の中というのは、人の手の及ばない世界のこと。どんなに努力をしても、戦略を練っても、どうにもならない領域です。そのような中で、私たちは「生かされてゆく」のです。この「ゆく」とは、「巡る」ということ。すなわち、私たちは、人知を超えた世界で、時代の力(運命)を受けて、移り変わりながら生かされているのです。そのことを、まず受け止めましょう。

 

そして今、社会は、バランスを欠いた歩みが限界に達し、調和を保つために、大きく変化しています。新型コロナウイルスの問題も、その中で起きていることの一つです。時代が巡る中、必要で起こっています。いずれ収束して次の時代へと移ります。

しかし今、このような状況下でどうしたらいいか、それを示しているのが次の一節です。

「教え」を「人生」の支えに生きるべし

神の教えを学び、教えに生きる努力をすればよいのです。その結論が最後に示されています。

 

「教え」に生きるほど
    人間は 「心」安定し 奉仕の真理が見えてくる
 見えて ますます「運命」に導かれて
    悔いなき人生を歩んでゆける

「教え」に生きるほど
  人間は 「心」安定し
    奉仕の真理が見えてくる
 見えて ますます「運命」に導かれて
    悔いなき人生を歩んでゆける

教えに生きると、心が安定し、今なすべきことが見えます。3月のテーマは「変化にのまれず 社会に奉仕する」です。感染症の問題や、あるいは別の問題が起ころうが、それは時代の大きな流れの中、さまざまなことが巡っているだけなのです。教えを学ぶと、そのことがよくつかめます。ですから、社会の混乱の中でも、安定した心でいられます。今なすべきことが見え、自分ができる範囲で、求める相手の役に立てるよう、行動できます。これが、奉仕の真理が見えてくるということです。そのような人は、事故、災難、病気などにのまれることもありません。事態が収束した時には、「この経験によって得るものがあった」となります。これが、悔いなき人生を歩んでゆけるということなのです。