5月29日神示 教主正使者供丸光先生のご解析

神の教えが心の軸にあると、日々の出来事を冷静に受け止め、的確に判断しながら歩んでいけます。とはいえ、長い人生において、全く悩まない人はいないでしょう。「希望の光勉強会」の神示は、迷ったとき、行き詰まったとき、自分で判断できないときなどに、何度も読み返していただきたい神示です。解決の糸口が必ずつかめます。
5月29日に表されたこの神示で、神は、6月に意識したい心の在り方をお教えくださっています。

 

最初の一節は、悩んだときに考えるべきこと、自分の「課題」が示されています。

世に奉仕して「人生」歩む 心の人を目指す

世に奉仕して「人生」歩む
    心の人を目指す

世に奉仕して「人生」歩むことを目指すとあるので、奉仕の思いが薄い、つまり、身勝手、わがまま、自分中心に物事を見ている傾向があり、それが悩みの原因となっていると、神は教えてくださっています。時には、不満が生じ、人の悪口や愚痴、泣き言を言いたくなることもあるかもしれません。しかし、そうした思いにのまれることなく、自分の良さを人のために生かす、奉仕の心を持つ人を目指すのです。

 

次の一節からが「悟り」。人格として身に付けるべき姿です。

「人たる人の心」の姿を知って 今こそ「教え」に生きる努力を重ねる

「人たる人の心」の姿を知って
    今こそ「教え」に生きる
      努力を重ねる

人たる人の心」というのは、正道を歩む心のことです。自分が悲しいなら、人も悲しい。自分に欲があるように、人にも欲がある。それが分かれば、相手を尊重し、共感できます。そのような、「お互いさま」の感覚が持てるのが、「人たる人の心」です。例えば、急いでいるときに、前方にゆっくり歩く人がいたら、つい邪魔に思ってしまうこともあるでしょう。しかし、自分にも、景色を眺めながらゆっくり歩きたいときがあるはずです。それを忘れず、常に「お互いさま」という温かい関心を持って、相手に関わっていくことが大切です。

 

「悟り」が続きます。

この思い(信念)が深まるほど 人間は 「人生」を正しく見定める力(能力)が持てる

この思い(信念)が深まるほど
  人間は 「人生」を正しく見定める
    力(能力)が持てる

神は、思いに「信念」という言葉を当てられています。どのようなときも、神の教えを基に自分の心を深く見詰めて生きる。そうした信念とも言える強い思いがあれば、物事を客観視でき、自分を内省し、時に反省しながら、生き方をますます高めていけるのです。
そして、「人生」を正しく見定める力、「能力」とは、学力や知識の豊富さではありません。物事を正しく感じ取り、推し進める力のことです。その力が身に付いている人は、例えば、急いでいる人に道を譲ったり、困っている人がいたら、「大丈夫ですか」「手伝いましょうか」と声を掛けたりします。人の思いを感じ取る能力が高まるほど、調和が図れ、相手のために自分の良さを生かせます。
それが、次の神示に示された姿です。

「真理」に生きて 知恵ある人生を歩む人となる

「真理」に生きて
    知恵ある人生を歩む人となる

知恵ある人生を歩む人は、その場の状況を一瞬にして読み取る力のある人です。相手が求めれば惜しみなく力になり、そうでなければ見守ることができるので、周りから慕われ、必要とされます。その結果、自分の人生が守られていくのです。

 

次に、「気付き」が二つ表されています。冒頭の、世に奉仕して「人生」歩む、心の人を目指すという課題に対し、必要な「気付き」です。

信者に問う
 「希望の光」の価値を正しく理解していようか
 「光」を通すための 気付きと悟りはいかに

信者に問う
 「希望の光」の価値を
    正しく理解していようか
 「光」を通すための
    気付きと悟りはいかに

「希望の光」の価値というのは、「道を守って救われる」ことです。神に感謝し、親、先祖、目上を敬い、心配を掛けずに、人と調和して生きる。このように「道」を守っていけば、実体(=親、先祖から受け継いだ気質、体質)は修正され、運命(=神から与えられた自分の良さ)が磨かれていきます。
「光」を通すための、気付きと悟りとは、神の教えを学び、日常生活に取り入れ、人格を高める努力をすることです。これが、どのくらいできているでしょうか。自分の心の姿を振り返り、「教え」に重ねて修正に努めれば、必ず心が変わります。生き方も変わり、「お互いさま」の感覚が身に付いていきます。コロナ禍の影響で社会が大きく変貌を遂げ、人々の生活そのものが新たな在り方へと変化している今は、特に、「お互いさま」の心で、周りの人たちと支え合うことが求められています。

 

そして、次の一節。

今の心の姿を見詰めてごらん

今の心の姿を見詰めてごらん

」というのは、ちょうど今、その場面での心のことです。例えば、誰かがお茶を入れてくれた。その時、どう反応するでしょうか。「ありがとう」「いただきます」と、感謝して受け取りますか。忙しいからとお礼も言わず、好意をむげにするような態度を取ってはいないでしょうか。後者のような身勝手な言動を繰り返していては、周りの人の心は離れていくばかりです。

 

それでは、なぜ、そのような心になってしまうのか。その答えが、次の一節に示されています。

和のある家庭に身を置き 任と立場をわきまえ 家族と関わりを深めるところに
    人間は必ず 六つの花びらを手にできるもの

和のある家庭に身を置き
  任と立場をわきまえ
    家族と関わりを深めるところに
  人間は必ず
    六つの花びらを手にできるもの

人との正しい関わり方、高い人格は、家庭で身に付いていきます。夫、妻、父、母、子…自分の家庭での立場をいつも意識し、それぞれが自分の任を果たしているでしょうか。家族一人一人が家庭を和のある環境とするために、家族と深く関わっていくことです。すると、六つの花びら(※)が咲き誇る我が家、となります。

 

続いて、二つ目の「気付き」です。

今日の姿を正しく見詰め直して 「信者の道」を歩むべし
 そこに 信者の心は大きく守られ ますます「光」ゆく心が持てる

今日の姿を正しく見詰め直して
    「信者の道」を歩むべし
 そこに 信者の心は大きく守られ
    ますます「光」ゆく心が持てる

この「今日」とは、毎日のこと。毎日の、自分の心の姿を見詰め直すことを、神は促されています。自分は、毎日、本当に教えに重なる心で生きているだろうか…。教えで生きれば、心が大きく守られます。そこに、「希望の光」が通る基盤となる、和のある家庭を築く決意が強まります。
家族と心が通い合い、家が居心地の良い環境になれば、健康に恵まれ、働く意欲が湧いて、充実した毎日を送っていくことがかなうでしょう。

 

最後が「真理」、物事の道理です。

「希望の光」を歩むことで 人間は 「運命」の力に導かれ 「開運」かなう人生をゆく

「希望の光」を歩むことで
    人間は 「運命」の力に導かれ
      「開運」かなう人生をゆく

「道」を守って生きようとするところに、心の動きが正しく導かれ、「希望の光」の守りの中で生きられます。それが、いかに自分の人生を守ることにつながるか知れません。「希望の光」を歩んでいる人は、どれほど社会が混乱しても、大きな悩みを抱えることはないものです。

 

※「六つの花びら」;神が人としての仕合せを六つの花びらに例えてお教えくださった、基本真理の一つ。夫・妻、男女の子供、健康、職業、生活、希望の六つに恵まれることが、人としての仕合せなのです。六つの花びらは、順にかなっていきます。夫婦が仲良く暮らすと、親子の仲も良くなります。そのような家庭を築けると、健康に恵まれ、勤労意欲も枯れません。社会で活躍できるので、生活に困ることもなく、大きな希望を持って人生を歩めます。詳しくは『理知の真理12』9ページで確認しましょう。